40人以下の少人数結婚式を求めていくつかの会場を回った結果、東京の白金台にある「八芳園」でお願いすることを決めました。
前回のウエディングフェアで担当さんが親切・丁寧な方だったので、より詳しいご案内をお願いしました。
▼前回の記事はこちらから
まずはヒアリングからスタート
まずは打ち合わせをする部屋に案内され、改めてどのような結婚式がしたいかヒアリングがありました。
初回の訪問後に他の結婚式場も見て回り、ある程度の結婚式の方針が見えてきたことをお伝えしました。方針は以下の3つです。
<結婚式の方針>
・親族中心の少人数結婚式
・アットホームな結婚式にしたい(涙を誘うような演出は親が嫌がるのでしたくない)
・明るく開放的な雰囲気が良いので、自然光が入る式場がいい
この方針を元に会場をピックアップしていただき、見学することになりました。
八芳園プランナーさん厳選!少人数におすすめの会場3選
まず紹介いただいた会場がこちら。
WIND(ウインド)
窓はありませんがキッチンがある会場「WIND(ウインド)」です。
両家のゆかりある土地や思い出からシェフがオリジナルメニューを作ってくれるそう。食をライブ感覚で楽しめる会場です。
ウインドの特徴
- 会場内にキッチンがあり、食を通じて会場を盛り上げてくれる
- 最大収容人数は62名
- 少人数約24名も対応可能(オーバルテーブルになる)
- 窓はなく、2階の会場
親族中心の挙式の場合は、友人の余興などのプログラムがないため、両家の会話が弾むきっかけが合ったほうが良いとのこと。
特にわたしたちの場合、両家が遠方で離れているので会う機会が少なく、ほぼ「初めまして」の結婚式になります。そのため、お互いのことを知るきっかけとして「料理」を使ったらどうかとご提案をいただきました。
そこまで考えていなかったので、「確かに…!」と彼とうなづいてしまいました。また、二人とも食が好きなので、この提案はぐっときました。
料理長が新郎新婦の故郷や思い出の料理をヒアリングし、そこから「家族ごはん」と名付けられたレシピを考えてくださるそう。当日は家族やゲストにおもてなしのご飯として、新郎新婦のゆかりある食事をプレゼントすることができるのです。
さらに素敵なのは、オリジナルレシピは結婚式後も八芳園に保存され、記念日など節目の日に食べることができるということ。記念日に結婚式の思い出の料理が食べれるってロマンチックですよね。シェフからも直々にご挨拶をいただき、安心感がありました。
とても魅力的な会場だったのですが、やはり会場に窓がないことが気になりました。「景色をみてリラックスしてほしい」という気持ちがあったので、一旦保留とさせていただき、次の会場に向かいました。
LINDEN(リンデン)
次に案内していただいたのは、窓からの景色が素敵な「LINDEN(リンデン)」という会場。
見てください!この大きな窓から覗く景色!
少人数で開催可能&開放的な雰囲気を望んでいたわたしたちにとって、条件がぴったり合致する会場でした!!本当に癒されます。
リンデンの特徴
- 5階に位置し、大きな窓から緑豊かな景色が楽しめる
- 最大収容人数58名
先ほどのウインドのお料理おもてなしと迷うところですが、やはり開放的で明るい空間が良かったので、リンデンにしようと心の中で決めていました。
リンデンでいいよね、と思ったときに窓から下を覗くと…
テラスのある会場が見えました。
「テラスのある下の会場も素敵ですね」と言ったところ、「収容人数が大きい会場だが、条件によってはテラス付き会場もご案内できるかもしれない」ということで、追加でもう1会場ご案内いただくことになりました。
テラス付きの会場を見た上で、リンデンかどちらにするか決めようと思い、最後の会場へ向かいました。
GRACE(グレース)
追加で急遽ご案内いただいたのがテラス付きの「GRACE(グレース)」という会場です。
会場内は高級感がありつつも、竹が使用されているため、ギラギラ感はなく落ち着いた印象です。
グレースの特徴
- 会場全体に竹を使用し、和洋が混ざり合ったモダンな空間
- テラスがあり、開放感あるウエディングが可能
- テラスで人前式を行うことも可能
- 最大収容人数82名
なにより、窓とつながった広々としたテラスが開放的!
式中はテラスに出て、休憩することも可能なんだとか。テラスは人前式の会場に使うこともでき、そのまま隣の会場に移動して披露宴もできるそう。
アットホームで自分たちらしい人前式を行いたい点と、高齢の親族がいるので移動は極力減らしたいと思っていたところで、この提案をいただき、グレースにすることを決めました!
この会場は最大収容人数が82名と、これまでの会場と比べ大きい会場です。提示いただいた最低収容人数を絶対確保することと、仏滅の日であればご案内していただけるということでした。
収容人数は私たちの当初の予定より少し増えるので、親族だけでなく特に親しい友人も招く方向で調整することにしました。
チャペル不使用で節約に!
金銭面的にも、両親には頼らず自分たちでなんとかしたいという思いがありました。
今回は会場と日程を調整しただけで、約50万円節約できました!
節約できたポイントは以下です。
節約ポイント
- 仏滅に挙式することで約30万の割引
- 人前式を披露宴会場テラスで行うことで、チャペル利用代約20万節約
チャペルは2種類あります。
一つ目の、オリエンタルチャペルは約30万。
二つ目のガーデンチャペルは約20万挙式料金としてかかります。
どちらも見学しましたが、素敵でした。感動的な式を演出してくださいます。
わたしたちの場合、家族から感動的な演出はしないで欲しい(悲しくなってしまうから終始笑顔でアットホームな感じがいい)と言われていたので、チャペルを利用するか迷っていました。
偶然にも案内いただいた「グレース」がテラスで人前式できるということだったので、チャペルを使用しないことに決めました。
…一生に一度なので、チャペルも憧れますけどね!
ハーフ試食会
会場を回った後、偶然にもその日は「ハーフ試食会」というフェアを開催していました。式で実際に出るお料理のハーフサイズを試食できるというものです。
こちらのフェアは予約していなかったのですが、空きがあるということで急遽ご案内してくださったので、参加してきました。
写真を撮るのを忘れてしまったので、詳細は割愛します…。サラダと鯛めしが出たことは記憶しています!笑
最後はお見積もり作成
ハーフ試食会を終えたあとは、披露宴会場も決まったので現時点でのお見積りを作成いただくことに。
先ほども述べましたが、日程と会場の調整で当初の想定より節約することができました。
また、以下ペーパーアイテムは持ち込み可なので、自分たちで用意することにしました。これらは全てひっくるめて5万円くらいの節約につながります。
八芳園で持ち込み可能なアイテム
- 招待状
- 席次表
- 席札
- 芳名帳
- 印刷筆耕
…これから詳細が決まると上乗せすることになると思いますが、極力節約していきたいです。
節約するにあたって、ペーパーアイテム類やブーケを手作りしました!簡単に作れる方法をブログに記録として残しているので、よろしければこちらもご覧ください。
フェアをデート感覚で活用しよう
八芳園では初回訪問時の成約で割引などはやっていなかったので、いくつか回って、もう一度気になったら再訪するでもいいと思います。
実際にわたしも、いくつか式場を回ったうえで「やっぱり八芳園がいい!」と思い、再訪しました。
料理の試食フェアなども多いので、デート感覚で行ってみるのもありだと思います。式場見学をめんどくさがっていた彼にも「お肉が食べれるよ」と言うと、楽しみにしてくれていたので、式場見学への壁が高くなっている相手には試食を餌にしてみましょう。笑
ゼクシィにて3つ以上の式場見学をすると4万円もらえるキャンペーンをやっていたので、このキャンペーンを活用しました。(写真を撮るなど条件があります)
キャンペーンのおかげで式場を比較して決めることができたし、4万円分のJCBギフト券もゲットできたので、活用してよかったなと思います。
他の結婚式場サイトでも似たようなキャンペーンをやっているようなので、キャンペーンをチェックしてから式場予約することをおすすめします。
以上、お読みいただきありがとうございました!