【界日光】1日目:中禅寺湖沿いのシェ・ホシノでランチ!移動の疲れを食で癒す

お出かけ

こんにちは、30代会社員ふせんです。

2022年6月に星野リゾート系列の「界 日光」に2泊3日で宿泊してきました!

こちらの記事では1日目のプランをご紹介しています。

2泊3日ということで時間はたっぷりあるので、初日は周辺で気になっていたお店でランチし、そのあとは宿でゆっくりするプランにしています。

【9:30頃】埼玉の自宅を出発

埼玉の自宅から車で「界 日光」へ向かいます。

ランチを宿周辺で13:30に予約しており、パーキングエリアでの休憩を含めても13時前に「界 日光」へ着くよう、事前に計算し今回は9:30発となりました。

土曜日出発でしたが、ゴールデンウィークや夏季休暇と行ったシーズンを外した6月下旬だったため、目立った渋滞などはありませんでした。

行き先:界 日光
〒321-1661 栃木県日光市中宮祠2482-1

【10:30頃】 羽生PAで休憩

羽生パーキングエリア(下り線)「パサール羽生」でちょこっと休憩。

こちらのパーキングエリアは綺麗で個人的に好きなパーキングエリアです。ずんだパフェなどが食べられる「ずんだ茶寮」も有名なようです。

スタバがあるのもテンション上がります。笑

今回贅沢をするので宿に着くまでは節約しようと思っていたのに、スタバでフラペチーノを購入し、プチ贅沢をしてしまいました。まあ、旅だからよしとしましょう!

行き先:羽生パーキングエリア(下り線)「パサール羽生
〒348-0004 埼玉県羽生市弥勒字三新田824

【13:00頃 】「界 日光」へ到着!

緑色の屋根が印象的な「界 日光」へ到着。

界 日光の外観

チェックインは15:30からなのですが、車を先に駐車させてもらいました。

さすがにチェックインより前の時間なので、私たち以外の車はほとんどありませんでした。

トイレをお借りするついでに、フロントの方にお声がけしたところ、荷物も預かってくれるとのこと。事前に荷物の預かりもお願いできたので、とても身軽になりました。

【13:30頃】「シェ・ホシノ」でランチ

「界 日光」から徒歩で7分ほどのレストラン「欧州浪漫館 シェ・ホシノ」でランチ。

可愛らしい、上品なお店です。

行き先:欧州浪漫館 シェ・ホシノ
〒321-1661 栃木県日光市中宮祠2478

Google map上での評価も高く、いろんな情報サイトにも掲載されていたので、とても楽しみにしていたお店!

事前に予約した方が良い、とのことだったので旅行の3日前に駆け込みで電話予約しました。すでに早めの時間帯(11:30~13:00)は埋まっていたので、混雑期間などは早めに予約しておくことをおすすめします。

メニューは単品もありますが、お手軽な「シェフおすすめのプリフィックスコース」のAコース(2,530円)を注文しました。

シェ・ホシノのランチメニュー

Aコースは本日のポタージュ、選べるメイン、パンorライス、選べるデザート、カフェ(ドリンク)がついてきます。

本日のポタージュ:冷たいかぼちゃのスープ

本日のポタージュは「冷たいかぼちゃのスープ」。

蒸し暑い日だったので冷たいスープが身体に染み渡ります…。

冷たいかぼちゃのスープ

メイン:虹鱒のムニエル シェ・ホシノ風

続いてはメインの「虹鱒のムニエル シェ・ホシノ風」。

ネットの口コミを見る限り、一番有名なメニューのようです。まわりのお客さんもほとんどこちらを注文されていました。

虹鱒のムニエル シェ・ホシノ風

虹鱒の皮がカリッと香ばしく焼かれていて、中の身はふわっとしています。バター風味のソースをかけながら、ライスと一緒に美味しくいただきました。

デザート:ゴマ風味のプリン

最後のデザートは「ゴマ風味のプリン」にしました。ドリンクはアイスコーヒーをオーダー。

ゴマ風味のプリン

想像していたゴマプリンとは違い、和風なお味でおかずとデザートの中間のような感じ。あっさりと食べることができ、おすすめです。

他に「本日のデザート」はガトーショコラとチーズケーキが選べた記憶がありますが、ケーキは重かったので「ゴマプリン」にして正解でした!

「シェ・ホシノ」でのランチまとめ

落ち着いた雰囲気の店内で、ゆっくりと食事を楽しむことができました。旦那さんも大満足の様子!

この日の店内は50代くらいのご夫婦や、年配のご両親を連れたご夫婦などお客様の年齢層は比較的高めでした。それもあってか、店内も静かでゆったりしているので、夫婦やカップルでゆっくり食事を楽しみたい方に向いているお店だと思います。

【15:00頃】 中禅寺湖周辺を散策しつつ、「界 日光」へ

「シェ・ホシノ」でゆっくりランチを楽しんだ後、チェックインまで少し時間があったので、目の前に広がる中禅寺湖周辺をブラブラしました。本当に良い景色!!

中禅寺湖の景色

この日は風が強いとのことで、遊覧船やアヒルボートが昼過ぎまで中止されていたこともあり、とても静かでした。

湖の水は澄んでいて、とても綺麗!この周辺を歩くだけでとても癒されました。

透き通った水の様子

すぐ真横には男体山が堂々と佇んでいて、湖と山の景色両方を堪能しました。

男体山の景色

【15:30頃】 「界 日光」チェックイン

中禅寺湖周辺をブラブラしながら「界 日光」へ到着。

チェックインはお部屋で行うとのことで、案内の方がくるまでロビーで待機。

界 日光のロビー

ロビーからもちょっとですが、中禅寺湖が見えます。

ロビーからの眺め

この場で夕飯の希望時間を聞かれるのですが、早い時間帯の17:30はすでに埋まっていたので19:30の枠となりました。

私たちは15:30ぴったりに入ったのですが、それより前にチェックインしている方も多く、早めの夕飯枠を確保したい場合は時間に余裕を持ってチェックインした方が良さそうです。

案内されたお部屋は4階。エレベーターで4階に着くと目の前に大きな窓が現れます。ここで靴を脱いだ状態でお部屋へ向かいます。

4階入り口の眺め

お部屋の窓際に座って、お茶をいただきながらチェックインの説明を受けます。

チェックインの説明

最後に渡されたお部屋の鍵は、日光の猿モチーフになっていて可愛いかったです!

猿モチーフが可愛らしい鍵

【16:00~18:30頃】 入浴タイム

夕飯まで時間があり、汗でべたついた身体をどうにかしたかったので先に入浴を済ませることにしました。

さっそく大浴場へ向かったのですが、女湯は大混雑…!

3〜4人組で来ている女性が何組かいて、小さめの露天風呂↓は4人ほどで窮屈な印象でした。

露天風呂のイメージ
露天風呂の様子(界 日光公式サイトより引用)

おしゃべりを楽しみながら入られているので、なかなか空きそうにないなと思い、諦めて部屋のお風呂で済ませることにしました。涙

ですが、お部屋のお風呂にして結果的に良かった!普通の浴室ではなく、ヒノキの香りが広がる贅沢なお風呂なのです。

お部屋のヒノキ風呂

ゆっくりと人の目を気にせずに入れたから、お部屋のお風呂にしてよかったかなと思いました!

ちなみに男湯は空いていたそうで、旦那さんは大浴場をゆっくり堪能していました。

女性の場合は、女性だけで来訪されるお客様も多いので混むのでしょうね。入浴時間は混まない時間を考える必要がありそうです。

入浴後はリラックス着の備え付けの作務衣に着替えます。

備え付けの作務衣

「界 仙石原」でも同じ作務衣を着ましたが、着心地がすごく良いんです!家でもこれでいたいくらい。笑

【18:30~19:30 】ラウンジでまったり

入浴後、夕飯まで時間があったのでラウンジでゆっくりすることに。

界 日光のラウンジ

ラウンジには無料で楽しめるちょっとしたドリンクバーがあります。

ドリンクバーの様子

種類としては、まずハーブティー2種類、緑茶のお茶系があります。

ハーブティー2種類と緑茶

そして、ウォーターサーバー(左)とコーヒーメーカー(右)。

ウォーターサーバーとコーヒーメーカー

リッチな飲み物としては、スパークリングワイン(左)とイチゴミルク(右)が!

スパークリングワインとイチゴミルク

お茶請けには3種類のチョコレートがありました。

お茶請けのチョコレート

妊娠中の私はイチゴミルク、旦那さんはスパークリングワインをチョイス。

イチゴミルクとスパークリングワイン

ラウンジには日光にまつわる書籍がたくさんあったので、いただいたドリンクで喉を潤しながら、気になる本を読んで過ごしました。

ラウンジの本棚

【19:30 】夕飯

待ちに待った夕飯の時間!

風情ある渡り廊下の先に、食事会場があります。

食事会場につながる渡り廊下

献立はこちら。ちなみにスタッフの方に聞きましたが、献立は宿泊日数によって異なるそうです。

夕飯の献立

先付け

まず最初に登場したのは先付けの「湯葉ムース 献上醤油のコンソメゼリー」。

湯葉ムース 献上醤油のコンソメゼリー

器の蓋には艶やかな日光彫が施されていて、見た目も楽しめました。

煮物椀

続いて、温かい煮物椀の「鰻と山芋の博多」。

鰻と山芋の博多

ふわっとした山芋に鰻がサンドされていて、美味しい食感。優しいお出汁も染み込んでいて、好みの味でした。

宝楽盛り・お造り・酢の物

続いて、様々なおかずが盛られている宝楽盛り・お造り・酢の物の登場です。少しずつ色々なものを食べられるのは嬉しいですよね。

宝楽盛り・お造り・酢の物

また日光東照宮の猿と眠り猫が描かれていて、可愛いです。

日光東照宮の猿と眠り猫が描かれた器

左上から順番に紹介します。

  1. トマトと海老の琥珀寄せ
  2. ふきの胡麻酢かけ
  3. 南京豆腐 赤味噌だれ
  4. 穴子小袖寿司
  5. 合鴨ロース→妊婦だったので別メニューに変更されていました
  6. 赤南蛮の茶巾包み
  7. 稚鮎 煎り酒
宝楽盛り

一番美味しかったのは「穴子小袖寿司」!逆に「稚鮎 煎り酒」はちょっと苦味もあって、苦手でした…。でも、普段の自分なら頼まないものが食べられるのも楽しみの一つですね。

旦那さんとも「これは美味しい!」「こっちは苦手かも…」と感想を言ったり、「これは南京豆腐かな?」とお品書きと照らし合わせてみたりと、普段と異なる食事に会話も弾んで楽しいひとときとなりました。

続いてはお造り。妊婦でしたが少量なら問題ないと思い、お造りをそのまま出していただきました。(チェックイン時に本当にお造りを出して良いのか、量はどれくらいなら大丈夫かなど細かく確認がありました)

  1. ブリの刺身
  2. 湯葉の刺身
  3. ホタテの刺身
お造り

あと、見切れてしまっていますが、赤い器に入っているのが酢の物の「土佐酢和え 旬の恵」です。具材はなめこでした。

揚げ物

続いては揚げ物。

左から「野菜の天麩羅(ヤングコーン・ズッキーニ)」、「鱧の薄衣揚げ 梅肉」、薄衣揚げの下にあるのが「たたき海老の新挽き揚げ」です。

野菜の天麩羅・鱧の薄衣揚げ・たたき海老の新挽き揚げ

今回の献立の中で私が一番美味しいと思ったのが、これらの天麩羅でした!

ズッキーニの天麩羅はあっさりしていながらも、ジュワッと美味しい。鱧の薄衣揚げも(要は春巻き)衣がパリパリサクサクで軽〜くいただけるのが本当に良かった!

蓋物

天麩羅の後は蓋物の「とうきび餅 フォアグラ えんどう豆の餡 和辛子」。

お品書きを見たときはどのようなものなのか予想できませんでしたが。笑

とても彩鮮やかで美味しい蓋物でした!!

とうきび餅 フォアグラ えんどう豆の餡 和辛子

一番上に乗っているフォアグラと、とうきび餅を一緒に崩して餡を絡めていただくのですが、これまた美味しい〜!!こちらも天麩羅と並ぶくらいのお気に入りです。

食事(土鍋ごはん)

そしてついに、恐怖の食事(土鍋ごはん)の時間がやってきました。

何が恐怖って…界の「土鍋ごはん」は美味しいのですが、めちゃくちゃ量が多いのです…。

前回「界 仙石原」を宿泊した際も、残すと勿体無いので旦那さんと頑張って完食して、気持ち悪くなった記憶がよぎります。苦笑

そして、今回の土鍋ごはんは「牛時雨煮と実山椒」でした!!

牛時雨煮と実山椒

今見返すと涎が出そうなくらい美味しそうですが、実はすでにお腹いっぱいで、旦那さんと「肉系、重いな…」という心境になっていました。

スタッフさん曰く、「量を少なくしてほしい」という声が他のお客様からも多かったようで、少し前にごはんの量は少なめに見直されたようです。それでも、多かった…。

満腹じゃなければ美味しく頂けたのに…!ちなみにお椀(お味噌汁)と漬物も出てきます。

土鍋ごはん・お椀・漬物

今回は土鍋ごはん完食できず、残してしまいました。食べ物を粗末にするなと言われて育ってきたので、罪悪感がすごい。

もったいないから、翌日におにぎりにしてもらうとか、無駄にしないサービスがあったらいいなあと思いました…。

甘味

最後は甘味で〆!「界 日光特製 苺と軽いチーズのムース」です。

界 日光特製 苺と軽いチーズのムース

正直満腹すぎて無理…と思っていたのですが、さっぱりとしたチーズムーズに、程よい酸味と甘さの苺がマッチして、満腹のお腹でもペロリと食べれちゃいました。

美味しかったなあ…!

【21:00頃 】日光下駄談議を鑑賞

夕飯を終えると、日光下駄の魅力や誕生の背景をパフォーマンスを交えてご紹介する「日光下駄談議」がはじまるところだったので、鑑賞することに。

会場は夕食会場入ってすぐの舞台上で行われるので、食後ギリギリ間に合いました。

夕食会場内にある舞台

椅子に座って鑑賞するのですが、スタッフさんの掛け声とともに手足で一緒にリズムをとって参加するという、面白いパフォーマンスでした。

日光下駄談議
日光下駄談議(界 日光公式サイトより引用)

手足を使ってリズムをとるのが結構難しく、会場のお客さんの中でめちゃくちゃリズムがずれている方も何人かいらっしゃいました。(そのうちの一人は旦那さんでした笑)

リズムのズレに会場の皆が思わず笑ってしまうという状況になっており、和気あいあいとした雰囲気でした。

人見知りの私にとって、観客参加型のパフォーマンスって正直乗り気ではなかったのですが、参加してみると案外楽しかったです。笑

【22:30頃 】就寝

2日目は中禅寺湖を丸一日使って散策するので、早めに就寝。

ベッドのイメージ
ふかふかのベッド界 日光公式サイトより引用)

2日目へと続きます!ここまでご覧いただき、ありがとうございました!

▼「界 日光」2日目プランはこちら

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