こんにちは、ふせんです。
前回は招待状作りに必要な用紙を購入しました。
今回はパワーポイントを使用した招待状の作り方をご紹介します。
紙代しかお金がかかっていないので、1部あたり約34円(紙代1,680円÷50部)でつくることができました!
1部当34円の招待状がこちら
実際につくった招待状は一つ前の記事でちらっとご紹介していますが、表紙が気に入っていなかったので今回つくりなおしました笑
まず表紙となる1枚目。
つづいて挨拶文が記載された2枚目。
最後に、挙式の詳細/出席確認のQRコードを記載した3枚目です。
3枚の内容をまとめると下記の通り。
- 1枚目…表紙
- 2枚目…挨拶
- 3枚目…詳細/出席確認のQRコード
出席確認は返信ハガキを入れている方が多いですが、私の場合はスマホ慣れしている人たちばかりなので、WEBで出席を承る形にしました。
スマホ慣れしていない親族には返信ハガキを入れるなど、人によって一部調整しました。
返信ハガキ用の切手代も浮きましたし、友人たちからも「スマートでいいね!楽だったよ」と好評でした。
次からは実際の作り方をご紹介します。
準備1 パワーポイントのテンプレートをダウンロードする
まずは、ベースとなるパワポのテンプレート(ハガキサイズ)を用意します。
パワポの設定から「ハガキサイズ」にすることもできますが、自宅のプリンターでうまく印刷ができない場合はラクスルにお願いしようと思っていたので、ラクスルさんが提供している「ポストカードサイズ」のテンプレートを使用しました。
「ダウンロード」をクリックすると、「yoko」と書かれているファイルがダウンロードできるので、こちらを開いておきます。
準備2 おしゃれなフリーフォントをダウンロードする
今回の招待状はシンプルな作りなので、フォントのデザインによって印象が左右されます。
標準フォントよりもフリーデザインのフォントに変えるだけでおしゃれに見えるので、ぜひダウンロードしてみてください!
フリーフォントについては、ARCH DAYSさんのフォントまとめ記事を参考にしました。
私が実際に使用したおすすめのフォントをご紹介しますね。
※すべてフリーフォントにはなりますが、利用規約など事前にご確認ください
はれのそら明朝
招待状の本文に使用したフォントです。
どこか懐かしい雰囲気がありつつも、なんとなくおしゃれで品もある。いいとこどりのフォントです。
ダウンロードはこちら
Antro Vectra
ささっと書いたような抜け感がおしゃれなフォントです。これを使用するだけで一気におしゃれになります。
比較的読みやすいフォントなので、招待状の見出しに使用しました。
ダウンロードはこちら
Aurellia Script
流れるような繊細な形が美しいフォント。
おしゃれな分読みにくい部分があるので、表紙などデザイン性を重視する表紙に使用しました。
ダウンロードはこちら
準備3 表紙の写真素材を用意しておく
つぎに、招待状の表紙に配置する写真素材を準備します。
私は結婚式で使用するために自作したブーケの写真を使用しました。
写真がないよ!という方には「unsplash」というサイトがおすすめ。フリー素材で、おしゃれな写真がたくさんあります。
写真選びのポイント
- 式当日に使用するお花や色を選ぶ
→招待状と実際の挙式会場に統一感がでるので、それだけで洗練された印象になります。 - 切り取りやすい素材を選ぶ
→後工程で写真の背景を切り抜いて使用するので、背景とメインの色味に差があるものがおすすめです。
テンプレートを使用していよいよ制作!
事前の準備が終わったら、いよいよ制作編です。
3枚綴りで制作したので、1枚ごとに説明していきますね。
【1枚目】シンプルでおしゃれな表紙を作る
完成形はこちらです。
- タブメニューの挿入>図形>正方形/長方形 を選択して、長方形の図形を追加します。
こんなかんじ。図形のカラーはお好みのカラーを選択してください。
- タブメニューの挿入>画像 から予め用意していたブーケの写真を配置します。
※写真の切り抜き方法はこのあとご紹介しています。
- タブメニューの挿入>テキストボックス>横書きテキストボックス を配置して、お好きなフォントで「Wedding Invention」等、入力して完成です。
※こちらで使用しているフォントは 「Aurellia Script」です。
撮影した写真はPhotoshopで不要な部分を取り除いていますが、パワポでも可能です!
写真の背景をパワポで削除する方法
挿入>画像>このデバイス…の順にクリックし、写真をパワポに配置します。
挿入した画像を選択(クリック)してから 書式>背景の削除 を選択します。
すると、削除される部分が色づきます。
メニュー左上に「保持する領域としてマーク」「削除する領域としてマーク」があるので、削除したいところ・したくないところをマークして調整します。 微調整はちょっと難しいですが、根気よくやればなんとかなります!
【2枚目】挨拶文
続いて、2枚目は挨拶文を記載します。完成がこちら。
日本語文のフォントは「はれのそら明朝」、見出しには「Antro Vectra」を使用しています。
こちらは人前式で使用する文言になりますので、皆様の挙式形式に合わせて調整してください。
一応、コピペできるよう下に掲載文言をはっておきますね。最後には、お二人のお名前をお忘れなく!
Greeting
謹啓 皆様にはお健やかにお過ごしのことと
お慶び申し上げます
このたび 私どもの婚約が整い
結婚式を挙げることになりました
結婚の承認をいただきたく
日頃お世話になっております皆様に
立会人となって見守っていただきたく存じます
挙式後 ささやかな披露の宴を催しますので
ご多忙中誠に恐縮ではございますが
なにとぞご臨席賜りますようご案内申し上げます
謹白
【3枚目】挙式の詳細/出席確認のQRコード
最後に挙式日・会場名・出席確認のQRコードを記載します。
WEB出席ツールには「RAKURAKU WEDDING招待状」を利用しました。
会員登録をしたら、デザインを選んで、必要事項を入力して完成!無料だけど、こんなに可愛くできました~!
QRコードが自動生成されるので、パワポに貼りつけます。
あとはそれぞれ印刷するのみ。我が家では、親のプリンターを借りて印刷しました。
ハトメパンチで3枚綴りにして完成!
最後はハトメパンチを使用して、まとめていきます。
実家にあった、こちらのハトメパンチを使用しました。SK11の「No.100 ハトメパンチ」です。5mmのハトメがつけられるもので、ハトメも入っていました。
SK11 ハトメパンチ 普及型 ハトメ穴径約4.0mm No.100 新品価格 |
調べてみると、コクヨのハトメパンチが定番のようです。ただお値段はお高め。
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私が使用したSK11のハトメパンチは留めるときに力が必要なので、夫にお願いしました。留めるときに力がいる以外は特に不便な点はなかったです。
ハトメパンチで調べるとたくさんの種類が出てくるので、気になる方は調べてみてくださいね。
長くなりましたが、以上となります!