こんにちは、 先日ようやく両家顔合わせが終わり一安心しているふせんです。
今回は実際にカジュアルな顔合わせを行った際の流れや、気を付けたポイントなどをまとめています。
両家の付き合いは、顔合わせの印象で決まると言っても過言ではありません。実際に「顔合わせで両家の関係が悪くなってしまった」といった声も聞くので、あらためて私たち新郎新婦が当事者意識を持って両家をリードする必要があると感じました。
参考になれば幸いです!
顔合わせの方針、おおまかなエリアと日程を決める
顔合わせの方針を決める
まずは、自分たちでどのような顔合わせにしたいのか方針を決めました。我が家の場合は、彼の両親が関西、私の両親が関東と離れているため中々交流する機会がありません。
私たち自身も東京に住んでおり、それぞれの両親宅へ頻繁に顔を出すことは時間的に難しい状況です。
そのため、「互いをわかりあえる顔合わせ」を方針とし、話がはずむようなほどよくカジュアルな雰囲気で行うことに決めました。
人によってはこの時点で親御さんの意見が強く反映されることもあるようですが、片方の親御さんが不快に思う場合があります。(私の友達がそのパターンでした)
この段階でどちらかの親御さんのパワーバランスが強くなってしまうと、あとからトラブルや不満の元になるので「自分たちがどうしたいのか」を2人で話し合った上で、それぞれの親御さんに確認をとることをおすすめします。
おおまかな場所と日程を決める
方針を決めた後は、大まかな場所を決めていきます。私たちの場合、彼の両親以外は全員関東にいるため移動費のコストを考え、東京で顔合わせを実施することにしました。
日程は余裕を持って1~2ヵ月先を設定しました。
互いの両親にヒアリング
それぞれ自分の両親に顔合わせをするにあたって、下記3点を確認しました。
- 自分たちは互いの家族の会話が弾むよう、堅苦しくないカジュアルな顔合わせにしたいがどうか
- 開催地はトータルの移動費を考えて、関東(東京)で開催したいがどうか
- なにか希望はあるか
どちらの両親とも私たちの方針に賛成してくれました。
私の母からは希望として「手土産を持って行くのか、どんな服装にするか」を事前に決めて、共有してくれと言われました。
母の友人は、「カジュアルな顔合わせで」と決まったはずなのに、お相手のお母さんが着物をお召しになって、高級な手土産を持ってきたそう。おかげで母の友人家族は惨めな思いをしたと同時に、お相手のご家族に対して強い不満を持ったのだとか。
そのため事前に互いの認識違いが起きないよう、きちんとリードしてほしいと言われました。後の不満とならないよう、きちんとわたしたち自身が当事者意識を持つことが大事ですね…!
日程・お店を決める
開催日を決める
方針の了解を得たあとは、具体的な日程を決めていきます。
関西から東京へ来てもらう手間がかかるので、まずは彼の両親に候補日を絞ってもらいました。その後、私の両親も空いている日を聞き、開催日を決めました。
お店を決める
日程が決まれば、次はお店探しです。私がお店を探す上で、重要視したものは以下です。
- エリアは新幹線でのアクセスを考え、品川駅か東京駅周辺
- 会話が弾むような「ほどよくカジュアル」なお店
- 周りに気を使わない個室、もしくは半個室があるお店
- おいしい和食が食べられるお店(脂っこい料理は互いの両親が食べにくいため)
冒頭で決めた方針に沿うよう条件を考えていくとお店が絞りやすくなります。
私たちは結婚式会場である八芳園内にある「ENJYU( 槐樹 )」 で行うことにしました。もう少しカジュアルなお店にしたかったのですが、彼のご両親に結婚式当日の列席者衣装を決めてもらわなければならず…。衣装試着のためにもう一度東京に来ていただくのは申し訳なかったので、顔合わせ後に列席者衣装の試着をしてもらうことにしました。
互いの両親に顔合わせの詳細連絡を送る
詳細が決まったら、お互いの両親にそれぞれLINEで連絡しました。こちらが実際に送った文章です。
コピーして、自分たち用に調整をするなど活用いただければと思います!
顔合わせのお店と時間決まりました!
▼日時
●/●(●) 12:00〜14:00
▼場所
●●の中にある●●●●というお店です
https://www.happo-en.com/restaurant/enjyu/index.html
▼備考
・食事代は私たちで支払うので不要です
・手土産はなしでおねがいします
▼集合時間
●●駅に11:30
私と事前に集合してから、一緒に向かいましょう。
お店は個室で、しっかりしたところだけど形式はカジュアルに行います。
▼服装参考
https://www.google.co.jp/amp/s/www.hanayome-note.com/8079/amp/
●●●●まで遠いけど、よろしくお願いします。
日時と場所の他に気を付けた点をご紹介します。
食事代と手土産の有無
備考として以下の2点を記載しました。
- 食事代は誰が出すのか
- 手土産は必要か
①の食事代はトラブルを避けるためにも自分たちで支払うと宣言しておいた方が無難です。自分たちで支払うと言ったのに、どちらかの親が「出すよ」と言い出すと混乱するため、ここはしっかり伝えておいた方が良いです。
②の手土産は、我が家ではもろもろやり取りが面倒くさかったのでなしにしました。笑
親の負担にもなるので、なしです!と言い切ったほうが楽だなあと思いました。ただ、親御さんによっては「最低限用意したい」という方もいらっしゃると思います。その場合はいくらくらいか、お値段を事前に伝えましょう。
手土産は3000円~5000円が相場のようです。
集合時間
集合は私と彼、それぞれの両親と待ち合わせて集まることにしました。自分たちが主催なので、それぞれの親をエスコートするイメージです。
服装
カジュアルな顔合わせなので、かしこまりすぎない、清潔感のある服装を心掛けました。
母親も迷っていたので、事前に参考となるサイトを共有しておきました。
私は「花嫁note」さんの記事を参考にしました。具体的な説明が多いので、今回の顔合わせでもかなり参考にさせていただきました!
両親への手土産を準備
無事当日までの予約や連絡が済んだら、最後は両親への手土産を購入しました。
あくまでも、「私たちのために遠くから来てくれてありがとう」という気持ちを伝えるためです。
彼のご両親が甘いものは苦手と聞いていたので、おせんべいにすることにしました。関西から来てくださるので、荷物にならず、帰りの新幹線で少しつまめるようなものを探しました。
私は麻布十番にあるおかき屋さん、「あげもち屋」のおかきに決めました!
「おかき」というとしぶ~いものを想像しますが、定番おかきの他にちょぴりかわいいおかきもあるんです!例えば、「うさぎともみの木」や「梅の花ミックス」など!
実際に私が購入したのが、あげもち屋の人気のおかきが一袋で6種類楽しめる「花吹き寄せ」です。化粧箱入りもありますが、荷物にならないよう袋入りのものを購入しました。
ほかにも「花キューブギフト」もおすすめ。小さなキューブにおかきが入っています。なんといってもパッケージが可愛い!もらったらうれしいですよね。
お値段もそれぞれ2000円以内なので、ささやかな気持ちを贈るにはちょうど良いと思います。
当日は「花吹き寄せ」にミニメッセージカードを添えて、渡すことにしました。
彼と当日の流れを打ち合わせ
打ち合わせというと大げさですが、彼と当日の話の流れを確認しました。
当初彼は「父親が話盛り上げてくれるし、流れでなんとかなる」とマイペース…!あくまでも、私たちが互いの両親を紹介し、両家の交流を深める場にしたいので、ざっくりとした話の筋書きは作っておくべきだと説得しました。
当日の流れの詳細は別でまとめてご紹介予定です!
しっかり準備すれば当日も焦らない!
自分たち主導で動きつつ、両家へ確認もとったことによって、大きな問題もなく顔合わせを終えることができました♪集まった当初は両家緊張気味でしたが、当日の流れや盛り上がりそうな話題を考えていたおかげで、次第に打ち解け、楽しい顔合わせとなりました!
カジュアルな顔合わせ、といってもお互いの両親への配慮は忘れずに!最後までお読みいただき、ありがとうございました!